テックビューロ(株)(TSR企業コード:576983667)は、
運営する仮想通貨取引所「Zaif」から約67億円分の仮想通貨が不正アクセスによるハッキングで流出したと発表しました。
流出した仮想通貨は
- ビットコイン(BTC)
- モナコイン(MONA)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
の3種類で約67億円分。
うち顧客資産は約45億円、Zaifの資産が約22億円と発表しました。
Zaifによると9月14日の17時~19時頃、外部より不正アクセスされ、インターネットに接続されている入出金システム「ホットウォレット」から不正に送金。
9月17日にサーバー異常を検知し、9月18日にハッキング被害を確認したとのことです。
Zaifでは9月14日より、システム障害として一部仮想通貨の入出金のサービスを停止していました。
しかし9月17日にTwitterで「お客様の資産の安全は確認しました」と発表していました。
当日のTwitter
ハッキングされたというシステムの管理が一番の問題です。
しかし、顧客への早く正確な情報の提供ができなかったのも大きな問題だと感じました。
Zaifはハッキング被害公表の後、株式会社フィスコのグループ会社から9月下旬に50億円の金融支援を受けることを発表。
これを顧客資産の補償に充て、顧客に被害が及ばないようにすると説明されています。
その他、株式会社フィスコのグループ会社が、
- テックビューロ社の株式の過半数を取得する資本提携
- 過半数の取締役、監査役の派遣
またセキュリティ向上のため、フィンテック関連のシステムを開発している株式会社カイカと契約し、技術提供を受けることも発表されました。
1月にコインチェック社の事件があって、僕自身、微々たる額ではありますがNEMを持っていました。
あの時はコインチェック社の自己資産より返金されました。
しかし他のコインの入出金停止措置により、持っていたリップルは強制的にガチホとなりましたw
今は最高値の1/10ほどに落ちてしまってますが、事件後のコインチェック社の動向も見て、未だにリップルは預けたままです。
今もまだ新規購入できないし。
去年の年末から年始にかけて、テレビCMをガンガン打っていた2社がともにハッキング被害を受けるなんて…
上がるまでほっとこうと思ってましたが、こんなことが起こるとまた下がっていくのかな(´д`)
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