スペックについては以前の記事で書きましたが、確かに正解の三択の押し順を見抜かれてしまえば、そこからはずっと機械割が104%になっちゃうので甘いでしょう。
ホール側としても交換ギャップと押し順を判別している間でしか利益にならないので、撤去したくなる気持ちもわからんでもない…。
でも補償は違うと思うんです。
甘すぎる原因
打ったことないしスペックも知らない方もいらっしゃると思うので、簡単にスペックを。
この機種の設定は、「左・中・右・6」という変わった4段階設定です。
左・中・右に関してはボーナス確率や小役確率は同一。
ボーナスや小役に関しては「左・中・右」と「設定6」のみに差があります。
じゃあ6以外の設定には何の差があるのかというと、ARTゲーム数を獲得する契機である「青7揃い」の押し順の偏りに設定差があります。
青7揃いは三択の押し順正解で揃うのですが、例えば設定左なら左第一が50%、その他が25%ずつに振り分けられます。
青7揃いはBIG中とART中のみ出現しますが、ボーナス合算は約1/158~1/123と軽いので、比較的早く判別の機会が得られます。
設定さえ確信できればそこからはずっと104%なので、結果ユーザー側のプラスで終わることが多くなってしまうということですね。
スペック的にはディスクアップに近いですが、愛姫はビタ押しの必要がないのでどんな人にも甘い台になりえます。
だからこそホール的には困るんでしょうけど。
大都が回収&補償をしてくれるように
制作メーカーの大都技研がホールに対し、一台10万円で買い取るという補償を発表しましたが、個人的には「なんで?」って感じです。
営業の時点でスペックの説明はキチンとあったようですし、わかって買っといて甘すぎるから補償しろなんて虫が良すぎると思います。
(抱き合わせとかが絡んでくると若干話は変わってきますが)
近くのホールからも一気に撤去されてしまいましたが、一方でP-WORLDの設置機種一覧からは削除してるけど、実際は置いてある店もあります。
愛姫目当ての軍団等を寄せ付けないための対応だと思いますが、いい対応だと思いました。
ちなみに僕自身は4回(約6500G)打って25Kほど浮いています。
ホールも商売ですから利益を求めるのは分かりますが、客寄せパンダ的に置いとく等うまく使ってほしいなと思います。
こんなに楽しい台なんだから。
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