amazonから異常サインインのメールが来たけど、何か怪しいので本物と比べて検証してみる。

2020/09/24

雑記

夜勤終わりにスマホを見ると、何やらメールが来ている。

人との連絡は基本LINEなので、何かのメルマガか…と思いながら開くと、amazonから

「異常ログイン検出されました」

とのお知らせでした。

ログインなんかしてないけどなあ…と思いましたが、何か怪しい感じがしたのでちょっと調べてみることにしました。


まず来たメールがこちら


送られてきたメールがこれ。



文面自体は結構丁寧で、中国からのメールにありがちなカタコト感や、変な句読点も特にないのでそのままクリックしそうになりました。


私の使ってるメールアプリの設定だと思うんですが、相手のメールアドレスはデフォルトで隠れているので、一応詳細を開いてみる。

 apikey@amazoncardkannri.buzz


何か怪しさ満開じゃないですか?

kannriとか日本語をローマ字入力するまんまやし…。


これは詐欺メールっぽいので、google先生に教えを請います。

すると

「自分のamazonアカウントにログインして、メッセージセンター内に送られてきたメールがなかったら詐欺メール確定」

との答えを授かりました。



メッセージセンターでの確認の仕方


メッセージセンターで確認するには、まず自分のamazonアカウントにログインします。


パソコンの場合…左上の三本線をクリックし、アカウントサービス→Eメールとメッセージ内のメッセージセンターをクリックします。

スマホの場合…左上の三本線をタップし、アカウント→メッセージセンター内のメッセージをタップします。


ここでamazonから送られてきたメールを確認することができます。

私のメッセージセンターは




(子供のおもちゃばっかりやなw)


最後のメールが4月6日なので、今日来たメールはamazonからではないことになります。


amazonのヘルプでは、amazonがメールを送る際に使用するドメインも載っていて、

・amazon.co.jp
・amazon.jp
・amazon.com
・amazonbusiness.jp
・email.amazon.com
・marketplace.amazon.co.jp
・m.marketplace.amazon.co.jp
・gc.email.amazon.co.jp
・gc.amazon.co.jp
・payments.amazon.co.jp

これらのドメインを使ってメールを送るそうです。

上記以外のドメインを使って送る場合もあるようですが、上記を含まないメールアドレスから送られてきたものは怪しいと疑って、メッセージセンターを確認するようにしましょう。



偽物と本物のメールを比較してみる


最後に、偽物のメールと本物のメールを比較してみたいと思います。

普段スマホでamazonを使ってるのですが、今回のブログ編集のためにPCでアマゾンにログインしたところ、いつもと違う端末なので異常ログイン警告のメールが来ました。

本物の異常サインインのメールを予期せぬ形で入手したので、せっかくだから比べてみます。

左が偽物、右が本物です。



本物の方が文面がかなりあっさりしているのは意外ですが、比べてみると偽物の方が不審な点が多いですね。

中国からのメールって文面が変!って思い込んでいたので、まともな文章作ってきやがったことで手強くなった感じです。

リンクをクリックするのは危険なのでしてませんが、リンク先アドレスはコピーしてみました。

○ttp://amzocnds.card-amazon-jp.monster/
(一部伏せときます。アクセスして何かあっても責任負わないので、アクセスしないでね)


モンスターってw

amazonならamazon.co.jpから始まると思うので、明らかに違います。


最近はドコモ口座だったり、何かとフィッシング詐欺みたいなのも多いので、皆様もお気をつけください。



追記 別のメアドから新たに受信したので追加


連日のように別のメールアドレスから同じ内容のメールが来たので追記します。


内容は同じでしたが、IPアドレスの部分がちょっと変わってたり、本物と同じように「〇〇県〇〇市」のようになってるものもありました。


件名も最初はなかったのに、

「お支払い方法を更新してください!」

「Amazonアカウントのパスワードを更新してください。」


と件名もっともらしい件名がついてるものも。


メールアドレスは 

 apikey@amazoncardkannri.buzz
 apikey@apazonpornjp.buzz
 apikey@amazonshangyubajp.buzz
 apikey@jpdatepotty-amazon.buzz ←new!
 apikey@cardkannriamazon.buzz ←new!
 apikey@jpkanrinet-amazon.buzz ←new!

を確認。(別のが確認出来たら追記していきます。)


最後のリンクは前回と同じ「支払い方法の情報を更新する」でしたが、リンク先のアドレスが

 ○ttp://amzocnds.amazon-jpcardkannri.buzz/
 ○ttp://wwwamazon.jp.japanamazoncardword-amazon.buzz/
 〇ttp://updatenet.amazonnet-card.buzz/ ←new!
 〇ttp://jpkanrinet.card-amazon.buzz/ ←new!

に変わってました。(リンク先も別のが確認出来たら追記していきます。)


あの手この手を使って連日送られてきてますので、リンクを踏まないように気をつけましょう。

私はスマホにノートンのセキュリティーソフトを入れてますが、タップしたらリンク先は危険だとそれ以上進めませんでした。

こちらのセキュリティーがしっかりしていたら防げるようなので、対策できることはしておきましょう。

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パチンコ・パチスロ、新日本プロレス、阪神タイガースが好きなダブルワーカーです。
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