別に科学的根拠があるわけではないけど、その年齢を迎えてしまったら気になってしまう…。
私も今年数え年で43歳。
厄年の中でも一番警戒しなければならないとされる「大厄」の後厄の年に当たります。
そんな厄年に打ち勝つため、神社へ厄払いに行ってきました。
今回は厄年と厄払いについて記事にしたいと思います。
厄年とは?
厄年とは、
厄年(やくどし)は、日本などで厄災が多く降りかかるとされる年齢である。科学的な根拠は不確かで、陰陽道由来とされるものの出典は曖昧である。平安時代の書物には見られ、旧来から根強く信じられている風習である。
引用:ウィキペディア
で男性と女性で年齢に違いがあります。
厄年の年齢 ※年齢は数え年です
子供にも厄年があることを、調べてて初めて知りました。
子供の場合は生後1ヶ月を過ぎたあたりで行く「初宮参」や「七五三」、「十三参」が厄払いも兼ねているので、特別厄年を気にすることはないようです。
個人的には十三参に行った記憶はないですけど…。
また、数え年で男性の42歳、女性の33歳は「大厄」とされていて、厄年の中でも特に警戒すべき年だとされています。
数え年の計算は、
- その年の誕生日を迎えていない場合…満年齢+2
- その年の誕生日を迎えている場合…満年齢+1
で計算できます。
厄除けと厄払いの違い
私自身あまり詳しいわけでもなく、ネットで検索したのを頼りに書いてますが、厄除けと厄払いの違いは、めっちゃ端的に書くと、
- お寺で行うのが「厄除け」
- 神社で行うのが「厄払い」
とのことです。
仏教では仏様のご加護によって災いから身を守り、厄を除けるので「厄除け」と言います。神道では降りかかった災いをお祓いで追い払うので「厄払い」と言います。厄除けは災いが訪れる前に予防する、厄払いはすでに訪れた災いを追い払う、という意味合いで行われています。
場所の違いによって言い方は変わりますが、厄年を無事に過ごすために祈願をして厄を避けるという目的は同じです。
自分が初詣に行っている所など、行きやすい所に行って祈願してもらうのがいいと思います。
厄除け、厄払いは、厄年の年始である元旦から立春までに行くのが良いとされています。
日付で言うと1月1日から2月4日あたりです。
これは旧暦の新年が立春ごろなので、それまでに行っておこうということみたいです。
しかし仕事などでなかなか時間が取れない場合もありますし、立春が過ぎたから行ってはいけないということはありません。
行こうと思っているお寺や神社に、都合のいい日が受付可能か確認してから行きましょう。
高龗神社(脇浜戎大社)とは
私が今回厄払いをしてもらった「高龗神社」は「たかおかみじんじゃ」と読みます。
脇浜戎大社の名前の方が有名かもしれません。
大阪府貝塚市にある神社で、泉州地域最古の戎様、通称「脇浜のえべっさん」として親しまれています。
毎年1月9日~11日に行われる「十日戎」は商売繁盛の神様にお参りするため、大勢の人々が訪れています。
私自身も昔から初詣、十日戎、子供のお宮参りや七五三も全部ここに行っています。
公式HPはこちらです。
大きい赤い鳥居が目印です。
厄払いの流れ
私自身、大厄の始まりである一昨年から、十日戎に行った時に厄払いの予約をしています。
今年は立春である2月4日が土曜日だったので、その日に予約しました。
行くお寺や神社によって違いはあるかもしれませんが、高龗神社の場合は行きたい日が空いてるかを確認した後、名前、住所、電話番号を申込書に書いて予約完了です。
祈祷料(初穂料)は1万円ですが、支払うのは当日となります。
当日の服装などは特に決まりはありませんが、あまりにだらしない服装などは避けた方が無難です。
祈祷料(初穂料)はのし袋に入れて納めます。
神様にお供えするものなので、むき出しで渡すのはよくないです。
全然調べていかなかった無知な私は直接お金を渡してしまい、後で失礼に当たるとわかって恥ずかしいのと後悔とで落ち込みました。
知恵袋なんかを見てたら私と同じような方もいて、社会常識ありますかとかボロカスに言われてたので、知らなかった方はのし袋を準備してください。
お寺や神社によっては、むき出しでは受け取ってさえくれないところもあるみたいなので…。
のし袋は紅白の蝶結びの水引がついたものがいいです。
のし袋の上段に「初穂料」、下段に名前、中袋に金額を書いておきましょう。
新札じゃないといけない訳ではありませんが、出来るだけ綺麗なお札を使いましょう。
御祈祷が終わったら、授与品を頂いて終了です。
授与品はこんな感じです。
以上が厄払いの流れになります。
とりあえず、むき出しでお金を支払ってしまったことの非礼をお詫びするため、参拝しに行きたいと思います。
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